1月, 2019年
1月2月診療案内
1月、2月の診療案内は下記をご参照ください。
研修会や学会参加のため、臨時休診となる場合もございますので、ご注意ください。
よろしくお願いいたします。
滅菌体制をさらに強化しました
当院は、開院当初からオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を2台体制にして、滅菌に力を入れてまいりました。
使った器具を全て滅菌するため、この2台は一日中稼働しっぱなし。
まだ開院して2年半なのに、すでに一度故障し、修理に出したこともあります。
修理に出している間は、運よく代替機をお借りすることができ難を逃れたのですが、これだけ一日中稼働しているとやはり故障もしやすいそうです。
今後いざ故障等のトラブルがあったときに診療が回らなくなるリスクもあります。
また、毎回滅菌にかけているので、歯石とりなどに使う超音波のハンドピースはほとんど修理に出しましたし、タービンというむし歯をとるハンドピースも、数本修理に出しています。
修理代だけでも1本4万、5万しますし、滅菌をするということはかなりのコストが継続的にかかってきますが、絶対に譲れないポイントでもあります。
今回、より滅菌体制を強化すべく、急速のオートクレーブ、通常のオートクレーブを一台ずつ増やし、4台体制としました。
これで、何があっても安心です。
また、先日発売されたばかりの「ルブリナ2」という、歯科用ハンドピースメンテナンス装置も新たに購入しました。
当院には、滅菌技師、歯科感染管理者の有資格者がおりますし、数ヶ月前より、滅菌担当の方にも入社していただき、滅菌を引き受けていただいています。
ハード面もソフト面もさらに充実させ、手を抜くことなく、確実に滅菌を行ない、安心して治療を受けていただける環境を引き続き作っていきたいと思います。
父の歯科医院が閉院しました
私の父は北九州で約40年間、歯科医院を経営しておりましたが、この度、12月末をもって閉院致しました。
私は、「父の歯科医院のあとを継ごう」と考えたことがありましたが、卒後ずっと大分県の歯科医院で勤務して研鑽を積んできたこと、大分の矯正歯科や口腔外科の専門医の先生方との繋がりがあり、患者さんの紹介や相談がしやすいことから、父の歯科医院のあとを継ぐのをやめ、新規でさくら歯科クリニックを開院したという経緯があります。
私が大分で開業することを決意してから、父の歯科医院はいずれ閉院することがわかっていました。
私自身が継がないと決意したことではありますが、父の歯科医院がなくなるというのはやはりさみしいものです。
またこれまで頑張ってくれた両親へ感謝の気持ちでいっぱいです。
改めて家族みんなで集まって「お疲れ様会」をする予定ですが、姪っ子たちが、じいじに「くす玉」を作ってくれたので、お疲れ様の記念撮影をしました。
これからは第二の人生をゆっくり楽しく過ごしてもらいたいですし、技工がとても得意な父に、さくら歯科のヘルプをお願いすることもあるかもしれません。
閉院前、ずっと通ってくださっていた患者さんたちから「私はこれからどこに行けばいいんですか」「閉められたら困ります」ととても名残惜しい言葉をいただいたそうです。
私自身、歳を重ねていつか退職するときには同じように思っていただけるような医師になりたいと思います。
新年明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
当院は昨日より診療を開始しております。
スタッフ一同、皆様の「健口」のお手伝いができるよう努力してまいります。
私は、年末年始のお休みを利用して、伊勢神宮に行ってきました。
当院は開院前、伊勢神宮の石で祈願していただいたんです。
開院して2年半、無事に過ごすことができたので、お礼参りも兼ねて。
わんこがいるので、車で行きました。旅行中の走行距離1700キロ。
ペット可の宿が一泊取れなかったので、車中泊も体験しました。
他にも熊野古道や高野山など、初めてのところに行くことができ、リフレッシュしました。
本年もよろしくお願いいたします。