7月, 2021年
祝5周年
先日、当院は開院5周年を迎えました。
ちょうど5年前、2016年7月6日に開院したのが昨日のことのようです。
5年経って、院内のハード面もバージョンアップしましたし、スタッフもバージョンアップしました。
最初は3台の診療台で始めましたが、現在は5台に。
手術用顕微鏡やヤグレーザー、器具の高圧洗浄・熱水消毒までしてくれるミーレ ジェットウォッシャー など、欲しかったものも毎年少しずつ購入することができました。
ソフト面では、開院時に就職してくれた初期メンバーはなんと全員在籍しています。(1人は産休中)
これは本当にすごいことだし、ありがたいことです。
彼女たちがいてくれなかったら、今のさくら歯科クリニックはありません。
本当に頼りにしています。
そして、さらにスタッフが増え、現在は10人となりました。
新しいスタッフも毎日本当によく頑張ってくれています。
ぐんぐん、いろんなことを吸収しています。
設備も充実し、スタッフも充実し、ありがたい5年でした。
これも、さくら歯科クリニックを支えてくださる業者さん、歯科技工所さんなど多くの方々のおかげです。改めて、御礼申し上げます。
また、当院を選んで通ってくださる患者様に、心から感謝しております。
6年目に突入しましたが、今後も設備投資は続けていきたいですし、私自身やスタッフの資質向上、技術力向上にもつとめていく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。
開業記念日には、お祝いに、スタッフみんなで入船のうなぎ弁当をいただきました。
とても美味しくてオススメですよ!
ちなみに、コロナが流行りだす前は、毎年、開業記念日に社員旅行に行っていました。
1年目、2年目は杉乃井ホテルで遊び尽くしました。
3年目はユニバーサルスタジオジャパンに行きました。
4年目と5年目はコロナで止むを得ず中止…
当初の計画では、5周年には海外に行きたい、タイに行きたいねと話していたのですが、残念です。
いつか、実現できますように!
全員合格!!
先日、受験した、「臨床歯科麻酔管理指導医」「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」の試験、なんと、私もスタッフも全員合格しましたーーー!
みんな、一生懸命、講習を受けてくれていたので、ホッと一安心。
合格発表通知が来た時は、みんなドキドキでした(笑)
最近の研修会
相変わらず、毎月研修会に参加しています。
これは私のライフワークなので、特に変わらないのですが、コロナになってからはオンライン研修がとても増えました。
ただし、実習を伴う研修会はオンラインでは難しいため、そういう研修会は、十分な感染対策を講じた上で、これまでのように対面で実施されています。(写真撮影はマスクを外して行っています)
最近は、インプラント治療に伴うGBR治療(骨誘導再生法)という、顎の骨を再生する治療に関する研修会に参加してきました。
当院では、看護師もおりますので、インプラント治療等の際に必要な場合は、採血をさせていただき、「自家血小板含有フィブリンゲルを利用した口腔内組織の再生医療」を行なっています。
骨がないとインプラントは入れられませんが、骨が再生できればインプラント治療が可能になるため、とても大切な知識、技術だと考えています。
毎回、勉強するたびに、もっと頑張らなくてはと刺激を受けています。
診療台が増えました!!
当院では、これまで診療台4台+カウンセリングルームの診療体制をとっていましたが、予約が取りにくい状況が続いていること、スタッフの人数が増えて診療体制が整ったことにより、診療台をもう1台増やし、5台体制としました。
現在使用している診療台の質がよく気に入っていたため、同じ診療台を購入したかったのですが、残念ながらすでに生産中止になっていた為、後継機種を導入しました。
歯科医師は私一人ですので、私がみることのできる人数は変わりませんが、メンテナンスや定期検診、歯石とりの患者様は、今までよりは少しだけ予約が取りやすくなるのではないかと思います。
ただ、それでも予約の取りにくい状況が続いております。ご予約の際は、早めのお電話をお願いいたします。
「臨床歯科麻酔管理指導医」「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」
皆さんは、法律的に歯科衛生士が麻酔注射をできることはご存知ですか?
なかなかその情報が浸透しておらず、まだまだ歯科医師が麻酔をしている歯科医院が大部分だと思います。
もちろん、当院でも私が麻酔をしております。
まだ当分はこの体制を崩すつもりはありませんが、いざという時にきちんとした知識と技術を持っておくことは大切。
そのため、先日、私は「臨床歯科麻酔管理指導医」の資格を、歯科衛生士は、「臨床歯科麻酔認定歯科衛生士」の資格を取るため、講習会、認定試験を受けに行って来ました。
麻酔に関する知識、技術だけでなく、改めて、救急時の対応についても学びました。
緊急時の救命処置は、受付や滅菌担当スタッフも含め、院内の全てのスタッフが把握しておく必要があります。
そのため、後日、改めて救命処置についての院内研修会を実施しました。
心肺蘇生法やAEDの使い方、酸素やアンビューバックの使い方、緊急時のシミュレーションを行い、情報を共有しました。
院内に限らず、自宅や外出時にそういう方と出会う可能性もありますよね。
その時に、スタッフ一人一人が命を助ける行動ができればと思っています。