インプラントライブオペ
2017-07-29
先週土曜日は午後休診にさせていただき、私が以前勤めていた病院へスタッフ全員でインプラントライブオペのお手伝いと勉強に行ってまいりました。
ライブオペでは、元九州大学病院インプラント科の先生で、現在は九州中央病院 歯科口腔外科医長 兼 インプラントセンター長の佐々木先生が来て手術をしてくださいます。その先生の手術を見学したいと他の歯科医院のドクターも見学に来られていました。私は元勤務医なので手術のお手伝いをさせていただきました。
当日はサイナスリフトの患者様、ソケットリフト+インプラント埋入の患者様、インプラント埋入の患者様、合計3名の患者様の手術が行われました。
サイナスリフトもソケットリフトも、上顎にインプラントを入れるための骨の厚みが足りない場合に、骨補填材を用いて、骨の厚みを作る手術です。
サイナスリフトは、上顎洞(サイナス)に隣接する歯肉を剥離し骨補填材を埋入してインプラントを入れるための骨の厚みを作る、とても高度な手術です。
ソケットリフトも同様に骨の厚みを作る手術ですが、インプラントを入れる穴からアプローチして骨補填材を入れていく方法で、手法が異なります。
当院の歯科衛生士も助手について、しっかりと勉強させていただきました。
とても勉強になりました。
当院では、とても難しい手術の場合は、この佐々木先生をはじめ、連携する先生方と協力して治療を行ってまいります。
←「祝1周年」前の記事へ 次の記事へ「お子様の治療について」→