9月, 2016年
義歯セミナー
9月18日、義歯のセミナーに参加しました。
当院には入れ歯を使用されている患者様も多く来院されます。
『よく噛めるようになった』『なんでも食べれる』というお言葉をいただくと、スタッフ一同、とても嬉しいですし、安堵します。
一方で、入れ歯を支える土手の部分の骨が減ってしまい、安定するまでに時間がかかる方もいらっしゃいます。
入れ歯は『義歯』と書きます。
『義足』『義手』と同じで、『義歯』を入れたらすぐに噛めるのではありません。
『義歯』を入れてからがリハビリです。
新しい靴を履いたら、靴擦れをおこしますよね。
入れ歯も同じで、最初は数回の調整が必要になりますし、歯茎や骨は年々変化していくため、気がつかないうちに噛み合わせが悪くなってしまうこともあります。
入れ歯を使っている方ほど、定期的な検診とメンテナンスが重要だと思います。
私自身、セミナーに参加するたび、単に入れ歯と一言で言っても、その治療内容はとても奥が深いなぁと感じています。
長い期間をかけて咬合崩壊を起こしている場合には咬合再構成といって、根本的な噛み合わせの治療から行う必要がある方もいらっしゃいます。
また、どうしても入れ歯が安定しない方には、インプラントを併用した治療方法もございます。
入れ歯でお悩みの方、ぜひご相談ください。
インプラント前歯部外科セミナー
こんにちは。
先日、インプラント前歯部外科セミナーに参加しました。
奥歯のインプラントに比べ、前歯のインプラントに関しては審美性を強く求められ、高い診断力、技術力が必要です。
前歯は骨が薄いため、インプラントの埋入角度や深度が正確に求められますが、当院にはCTがあり、前歯部のインプラントも可能となっております。
(症例によっては困難な場合もあります)
歯を失ってお悩みの患者様、お気軽に相談していただければと思います。
セミナーに参加されていた他の先生方ともディスカッションでき、とても良い刺激を受けました。
私自身、質の高い診療が行えるよう、今後も日々研鑽を積みたいと思います。