口腔外科
当院では、神経の治療では治らないような場合、歯根端切除術、歯根嚢胞摘出術を行ったり、奥歯の分割抜歯を行うことも可能です。
当院では、ご自身の歯をできる限り使っていくことを大切にしています。
外科的処置を行うことで使える可能性がある場合は、積極的に外科治療を行っています。
ただし、外科的処置をしても改善が見込めない場合は、抜歯となります。
＜歯根端切除術、歯根嚢胞摘出術＞
マイクロスコープを使って、感染した根っこの先を切除するとともに、嚢胞（膿の袋）を取り除きます。
＜分割抜歯＞
２本や３本の根っこがあり、そのうちの１本の根っこのみが悪い場合、丸ごと歯を抜くのではなく、歯を分割して、悪い根っこのみ抜歯します。残った1本もしくは２本の根っこは使えるだけ使います。
＜抜歯＞
神経の治療では治らない場合は、上記の治療を行いますし、残念ながら、歯の根っこの先まで歯が割れていたりするような、どうやっても保存できないケースでは抜歯を行います。
＜親知らずの移植＞
適応症例は少ないですが、使える親知らずがある場合は、移植を行うこともあります。
