滅菌体制をさらに強化しました
2019-01-07
当院は、開院当初からオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を2台体制にして、滅菌に力を入れてまいりました。
使った器具を全て滅菌するため、この2台は一日中稼働しっぱなし。
まだ開院して2年半なのに、すでに一度故障し、修理に出したこともあります。
修理に出している間は、運よく代替機をお借りすることができ難を逃れたのですが、これだけ一日中稼働しているとやはり故障もしやすいそうです。
今後いざ故障等のトラブルがあったときに診療が回らなくなるリスクもあります。
また、毎回滅菌にかけているので、歯石とりなどに使う超音波のハンドピースはほとんど修理に出しましたし、タービンというむし歯をとるハンドピースも、数本修理に出しています。
修理代だけでも1本4万、5万しますし、滅菌をするということはかなりのコストが継続的にかかってきますが、絶対に譲れないポイントでもあります。
今回、より滅菌体制を強化すべく、急速のオートクレーブ、通常のオートクレーブを一台ずつ増やし、4台体制としました。
これで、何があっても安心です。
また、先日発売されたばかりの「ルブリナ2」という、歯科用ハンドピースメンテナンス装置も新たに購入しました。
当院には、滅菌技師、歯科感染管理者の有資格者がおりますし、数ヶ月前より、滅菌担当の方にも入社していただき、滅菌を引き受けていただいています。
ハード面もソフト面もさらに充実させ、手を抜くことなく、確実に滅菌を行ない、安心して治療を受けていただける環境を引き続き作っていきたいと思います。
←「父の歯科医院が閉院しました」前の記事へ 次の記事へ「1月2月診療案内」→